名護市・国際海洋環境情報センター(GODAC)。北部ドライブの立ち寄りスポット!
沖縄県北部の名護市にある「国際海洋環境情報センター(GODAC・ゴーダック)」に行ってきました。
国道329号線沿いにあり、北部へドライブへ行くたびに気になっていた施設でした。
国際海洋環境情報センター「GODAC」について
国際海洋環境情報センター(GODAC)は、JAMSTECの拠点施設として、2001年に名護市に開所しました。
深海生物の標本や模型の展示、映像等で海洋科学技術についての広報活動等をやっている施設です。
ちなみに、JAMSTECとは海洋科学技術の研究を行う国立の研究機関。
神奈川県横須賀市に本部があり、沖縄県のGODACのほか、青森県や高知県などに研究所があります。
「GODAC」の基本情報
施設名:国際海洋環境情報センター(GODAC)
住所:沖縄県名護市字豊原224-3
開館時間:9:30〜17:30
TEL 0980-50-0111(代表)
休館日:月曜日、祝祭日
入館料:無料
URL:https://www.jamstec.go.jp/godac/j/godac/
「GODAC」へのアクセス
GODACは、国道329号線を北部方面へ北上していると右手にあります。
信号のある丁字路にポツンと目立つように建物があるので、比較的見つけやすいかと思います。
展示物がたくさんある「GODAC」を紹介
施設の入口には、観光スポットでよく見かける顔出しパネルがあります。
『しんかい6500』が背景になっているのも、テンションが上がります!
施設内に入ると、JAMSTECについての説明などが書かれた大型パネルが展示されていました。
パネル展示は写真入りで詳しく紹介されています。
パネルの説明をじっくり読んでいくと、軽く1時間以上はかかってしまいそうです。
入館してウロウロしていると、スタッフの方より「これから水圧実験をやりますので、どうぞー」と声をかけられました。
水圧実験の内容は「深海の世界ではカップ麺の容器はどうなるか」というものです。
結果は分かっていても、水圧実験を生で見るのは初めてだったので、すごく興奮しました!
部屋の天井には、10mのダイオウイカの模型が展示されています。
これまでに観測されたダイオウイカの最大サイズは18mらしいです。この模型の約2倍と考えるとかなりの大きさです。
地球深部探査船「ちきゅう」や、有人潜水調査船「しんかい6500」、無人探査機「かいこう」等の模型。
ボタンを押すことによって、動いたりするギミックにテンションが上がります。
夏休み期間等には無料体験イベントを実施!
GODACでは、夏休み期間などに無料体験イベントをやっています。
今回、訪れたときは、「GODACうみの工作教室」というイベントをやっていました。(2015年8月)
体験できる工作は下記の5種類でした。
1.ハサミでチョキチョキ ペーパークラフト
2.砂でお絵かき サンドアート
3.ぺたぺたはろう! 深海生物うちわ
4.海辺の漂流物をつかった キッズアート
5.キラキラ光る ふうせんくらげ
子どもだけでなく大人も体験可能だったので、家族みんなで体験させていただきました。
息子は「深海生物うちわ」作りを体験。
紙にプリントされた深海生物を切り抜いて貼るだけの作業です。一番簡単な体験で小さなお子さま向けだと思いました。
僕は、「砂でお絵かき サンドアート」を体験。
「ちきゅう」を作成しました。
おわりに
中に入ってみるとこじんまりとした印象の施設ですが、展示物も多くとても楽しめました。
探査機や調査船の模型もあり、そういうのを見てるだけで乗り物好きな子どもにとってはワクワクできる場所です。
深海に興味がある方にはオススメできますし、初めての人でももちろん楽しめます。
一度だけでなく、何度も行くことで楽しさが倍増していく施設だと思っています。
見学無料となっているので、北部までお出かけの際は「国際海洋環境情報センター(GODAC)」へ、ぜひ立ち寄ってみてください。
お出かけの際は、ぜひ公式サイトをご確認ください。
国際海洋環境情報センター(GODAC:ゴーダック)