キャッシュレス派におすすめのiPhoneケース「RAKUNI」を1年使ったのでレビュー
なるべく持ち物を減らしたいミニマリストな私は、ごちゃごちゃしたものが苦手でiPhoneのケースもシンプルなものを使っていました。
これまでは使っていたケースは、パワーサポートの「エアージャケット」です。歴代のiPhoneはとりあえずエアージャケット装着でした。
エアージャケットは薄くて軽い素晴らしいケースですが、長年使っているとiPhoneと一緒にカード類も持ち歩きたくなってきました。
そんな中、「RAKUNI(ラクニ)」という本革の背面手帳型ケースに出会いました。
ミニマリストにはおすすめできるケースです!
RAKUNIを使用して約1年経ったので、使用しての感想をレビューします。
使って良かったところ、残念だったところを紹介しますので、RAKUNIケースに興味がある方の参考になればと思います。
背面手帳型ケース「RAKUNI」について
RAKUNIは、本革を使用した手帳型ケースです。手帳型ではありますが、背面にカードを収納するタイプのケースになっています。
カラーバリエーションもあり、私が使っているiPhone11の場合だと下記の5種類のラインナップになっています。
- キャラメルブラウン
- ピュアブラック
- イエローグリーン
- ベージュピンク
- パープルパープル
私が使用しているのは、キャラメルブラウンです。
背面のスナップボタンを開くと、カード入れが本体側に2つ、ボタンで閉じられていたフタ部分に1つあります。
フタ部分の左ポケットにはお札を入れることもできるので、RAKUNIだけで簡易的に財布としての機能も持つことができます。
RAKUNIの良いところ
荷物を減らして外出できる
キャッシュレス決済が普及してきている今では、RAKUNIに免許証とクレジットカードを入れておけば、ちょっとした外出ならiPhoneを持つだけでオッケーです。
初めてRAKUNIを使用したとき、外出時のあまりの身軽さに感動したことは忘れられません。
私は念の為、フタ部分のポケットに千円札を入れています。
ストラップ&リングが便利
RAKUNIケースを使い始めた頃は、「ストラップ邪魔くさい!」と思っていたのですが、使っていくと結構便利でした。
iPhoneで写真を撮っているときなど、気をつけていてもうっかりiPhoneを落としてしまいそうになるときがあります。しかし、ストラップを手首にかけていると、手からiPhoneが滑り落ちても地面に落としてしまうリスクは防ぐことができます。
また、背面のカード収納部分にストラップを通し、そこに手を入れると持ちやすくて便利でした。
ストラップを取り付けるリング部分に、小指をかけて使うスタイルも使いやすかったです。
本革の馴染む感じがいい
RAKUNIは本革を使用したケースです。使い始めは硬い印象がありましたが、使い込むうちに革が手に馴染んできました。
また、革の経年劣化(エイジング)を楽しめるという点も他のiPhoneケースとの違いかなと思います。
「背面手帳型」なので扱いやすい
カード類を収納できる手帳型ケースって便利ではありますが、iPhoneを操作するときにいちいちカバーを開く必要がありますよね。
一般的な手帳型ケースを使ったことがないのですが、開いたあとのカバーって通話時にも邪魔になりそうですよね。
その点では、背面手帳型だと収納力もありつつiPhoneの操作性を損なわないすばらしいケースだと思います。
取り外しが容易
外出時の荷物を減らせるという点ではRAKUNIは便利ですが、自宅ではRAKUNIケースを外してすっきり使いたいということがありました。
そういう時のために、ケースの着脱が簡単にできるのは助かりました。
RAKUNIの残念なところ
iPhoneがひと回り大きくなる
私の手が小さいのと、薄型のケースをずっと使っていたからだと思いますが、RAKUNIを装着するとiPhoneがひと回り大きくなってしまい、iPhoneの取り扱いがだいぶやりにくくなってしまいました。
ズボンのポケットに入らないこともないですが、だいぶかさばってしまうので、私はちょっとストレスになってしまいました。
テーブルなどに置きづらい
RAKUNIは背面部分にカードを収納するポケットやボタンがあるため、iPhoneの画面部分を表にしてテーブルに置くとガタガタしてしまいます。そのため、画面部分を下にして置く必要があります。
本体への傷は完全に防げない
RAKUNIを装着すると分かりますが、iPhoneの側面をカバーできずにむき出しの部分もあります。
RAKUNIにはストラップもついているのでiPhoneを落としてしまう可能性は低いですが、私の不注意で一度落としてしまったことがありました。
その際にちょうどカバーのない部分をぶつけてしまったようで、iPhoneに傷をつけてしまいました。RAKUNIのデザイン上、保護できない部分があるのは理解しておくほうがいいでしょう。
ワイヤレス充電ができなくなる
背面の収納ポケットで厚みが出ているので、ワイヤレス充電をすることができません。背面のフリップ部分を開いて厚みを減らすと充電できるようですが、クレジットカードなどの磁気カードを入れたままの充電は推奨されていません。
RAKUNIの公式サイトに下記のような注意書きがあります。
Qiワイヤレス充電に完全対応しておりませんが、背面フリップを開いた状態での充電可能です。ただし、クレジットカードなど磁気カードが入ったままの充電は、磁気データが消えてしまう可能性があるためお控えください
そのため、RAKUNIを使用したままワイヤレス充電をしようとすると、背面のフリップを開いてカード類をすべて取り出す必要があるため、かなりの手間になります。
しかし、RAKUNIの良い点でも挙げましたが、ケースの着脱が容易なので、充電時にケースを外せばワイヤレス充電をすることは可能になります。
RAKUNIを1年使った結果
気に入って使っているRAKUNIですが、1年経った状態を紹介します。
使用前の写真を取り忘れていましたが、色合いはだいぶ変化しました。ボタンで覆われている部分と比較すると分かりやすいかなと思います。
強く引っ張った使い方はしていませんが、リングを取り付けている部分の革はだいぶダメージを受けている印象。
ケースの着脱をよくしていたせいか、角の部分の革が剥がれかけています。
おわりに
使用して1年が経過したところでRAKUNIをレビューさせていただきました。
RAKUNIは、キャッシュレス化が進む今だからこそおすすめできるiPhoneケースです。少し割高な価格のケースですが、本革という点と機能性を考えると、その価値はあるケースです。
男女問わず使えるデザインとカラーバリエーションになっていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。