沖縄

沖縄のシンボル首里城が火災。「正殿」などが全焼。

2019年10月31日、いつものように起床し何気なくネットを開くと、「首里城で火災」の文字を発見。

「えっ!」と軽くショックをうけながらも火事といってもボヤ程度のものだろうと思っていました。詳しい状況を把握しようと、情報をたどっていくとそこで目にしたのは、信じられない首里城の姿。

syurijo-seiden首里城「正殿」。今回の火災で全焼

わたしの想像を超えていた規模の火災。テレビで見た時点では「正殿がほぼ全焼」という段階でした。

火災が広がり首里城が燃えて崩れ落ちていく様子を見ていると、何もできない絶望感と喪失感から涙が出てしまいました。首里城について詳しい知識を持っているわけでもないのですが、自分の中からこのような感情が出てくることに、やっぱり首里城は沖縄のシンボルであり、沖縄県民にとってのアイデンティティなんだなと実感しました。

agariizana御内原・東のアザナ。正殿を裏から見ることができた

そんな首里城ですが、首里城裏側の『御内原(おうちばら/うーちばら)』が復元され、2019年2月1日より一般公開されたばかりでした。わたしも一般公開後の4月に行きました。「東のアザナ」から見下ろす正殿裏を含めた景色は圧巻でした。この景色が1年も経たずに見れなくなるなんて誰も考えもしなかったと思います。そんな中での今回の火災。

比べるようなものではないのかもしれませんが、今回のように県民にとってのシンボルが被災した出来事といえば、2016年熊本地震によって被災した熊本城が思い出されます。

地震が起きて2か月後に熊本へ行き、実際に被災した熊本城を見たときは他県民ながらとても悲しく胸が締め付けられる思いでした。熊本のシンボルであろう熊本城の変わり果てた姿に熊本の方々はとても傷ついたはずです。

熊本城はまだ復元に向けて作業をしている中ですが、今回の首里城火災をうけて熊本県が首里城復興支援募金を開始すると発表がありました。とてもありがたい話です。

今回の火災の原因は現段階ではまだ分かっていませんが、首里城の「正殿」「北殿」「南殿」が全焼しました。建物の一部ではなく、全焼です。同じように復元されるには、どのぐらいの時間がかかるのでしょうか。

長い年月がかかるのかもしれませんが、朱色の綺麗な首里城正殿をまた見れる日がくることを心待ちにして復元に向けて支援できればいいなと考えています。