沖縄アリーナにアクセス抜群の「レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ」に宿泊。写真たっぷりで紹介します!

沖縄市のホテル「レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ」(以下、「レフ沖縄アリーナ」)に宿泊してきました。
コザ運動公園の目の前で沖縄自動車道「沖縄南IC」出入口のすぐそば、沖縄アリーナへも徒歩でアクセスできる立地のホテルです。
- 沖縄アリーナ周辺イベントにはアクセス抜群な立地
- 18歳以下のお子様添い寝無料サービス
- 宿泊客以外でも楽しめるミュージックバー&プール
- 沖縄らしさを体感できる朝ごはん
- キングスルームなど特色ある客室
このホテルへファミリーで宿泊してきたので、泊まってみての感想を含め、ホテルの様子を写真たっぷりでお伝えします。
レフ沖縄アリーナへの宿泊を検討している人や、沖縄アリーナ付近のホテルを探している人の参考になればと思います。
レフ沖縄アリーナへのアクセス

レフ沖縄アリーナはコザ運動公園の目の前にあり、沖縄自動車道「沖縄南IC」出入口のすぐそばという抜群の立地。周辺が開けた場所にあるので、近くまで行くとすぐ分かるかと思います。
那覇空港からバスでアクセスの場合は「国内線旅客ターミナル」から乗って、「沖縄南IC」または「沖縄市運動公園前」で降りて徒歩数分で行くことができます。
▼「沖縄南IC」バス停からのアクセス
▼「沖縄市運動公園前」バス停からのアクセス
「レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ」宿泊レポート
2023年8月1日に開業した「レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ」。オープンして間もない時期に行ってきました。

エントランスは白を基調とした色合いで、シンプルで洗練されたデザインの印象。
スタッフのユニフォームは白Tシャツで胸に「REF」のワンポイントロゴが入ったもので、他のホテルではあまり見かけないカジュアルな感じだったので初見ではびっくりしましたが、このラフな感じが沖縄市・コザらしくていいなという感想です。

ウェルカムドリンクとして「さんぴん茶」と「シークワーサージュース」が置かれていました。この日は暑かったので、シークワーサードリンクを飲んでさっぱりさせていただきました。
歯ブラシ、ボディタオルなどのアメニティ類は1階にまとめて設置されているので、必要なものを取って部屋へ移動します。

エレベーターで客室のあるフロアにアクセスするには、ルームキーが必要となっています。

畳でくつろげる「デラックスルーム」
今回は家族4人で「デラックスルーム」に宿泊させてもらいました。
予約するまで知らなかったのですが、ベッセルホテルズでは「18歳以下のお子様添い寝無料」というサービスがあります。おかげで、今回は大人料金のみで宿泊することができました。
添い寝無料サービスの詳細は、ベッセルホテルズのページよりご確認ください。

公式サイトの情報によると部屋の広さは31.0㎡で、常設ベッドは2つあります。畳の上に丸テーブルが置かれたレイアウト。1〜2人で利用するには十分すぎる広さです。

しかし、私たちは4人で利用(大人3人、子1人)。布団が1組敷かれている分どうしても少し窮屈な感じになってしまいました。

ちゃぶ台のような丸テーブルに座り、家族みんなでおしゃべりしながら過ごしていましたが、それで十分満足できました。このテーブルセットのイスの座面が、座椅子のような低さでもなく絶妙な高さでくつろぎやすかったです。
部屋のカーテンをあけると、すぐそばには高速道路(沖縄自動車道)が通っています。こんなに近いと騒音が気になるかと思いますが、窓を閉めると音は全然気になりません。

部屋内の窓はとても大きいので、カーテンを開けていると日中はかなり明るいです。この部屋から見える景色は沖縄自動車道越しのアメリカ空軍基地・嘉手納飛行場。

地元民でもこのように基地内を見ることは無いので、すごく新鮮で貴重な体験ができました。
ベランダで過ごすこともできますが、その場合はどうしても音は気になってしまいますね。

今回宿泊時には2階の大浴場を利用したのでバスルームは使いませんでしたが、バスルームもかなり明るく綺麗な印象。



充電ケーブル・LANケーブルなども完備。私は自前のものを準備していましたが、忘れてしまっても安心ですね。

ルームウェアは上下セパレートタイプ。そこまでパジャマ感はないので、このスタイルでホテル内のウロウロしている方は結構いました。

その他の客室、スイートルームやキングスルームを含むコンセプトルームについては内覧会レポート記事で紹介しています。

一度は体験してほしい屋上の絶景プール
ホテル8階の屋上フロアにはプール(有料)があります。沖縄にはこのようにホテル屋上のプールは結構ありますが、地元民はなかなか利用することないんですよね。せっかくの機会なので、子どもと一緒に利用してきました。

プール利用の際には1階フロントで受付をする必要があります。宿泊客でも有料となっていて、支払いは「その場」もしくは「チェックアウト時の清算」が選べました。
受付を済ますと、プールへ入るのに必要なカードキーと利用者識別用のリストバンドが渡されます。

プールがある8階フロアにも更衣室はありますが、小さなスペースなので客室で水着に着替えてからプールに向かうのがスムーズです。

プール入り口前にはタオルが置かれているので、ひとり1枚タオルを取ってプールへ向かいます。

プールの水深は1m弱ありますが、子ども用の腕につけるタイプの浮具を無料で借りることができたので、泳げない子どもでも安心です。(プールそばの常駐スタッフより借りれます)


外縁が目立たないようになっているインフィニティプール。安全面はもちろんバッチリなのですが、息子は怖がってあまり奥側には行きたがりませんでした…。

地元民からすると「プールに入るのにこの料金か〜」という印象もありましたが、入って体験してみると親子ともに大満足でした。

プールの入り口側にシャワーが2つあります。

プール利用後は、ホテル2階に水着用脱水機があるので、そちらを利用するといいかと思います。


プール(8F) 8:00~19:00(最終入場18:00)
営業期間 3月20日〜10月31日
料金(税込)
・宿泊客:大人 1,500円 / 6歳~12歳 1,000円 / 5歳以下 無料
・外来客:大人 3,000円 / 6歳~12歳 2,000円 / 5歳以下 無料
※外来客は大浴場(2F)とのセット料金
夕食はホテル周辺で。「我部祖河そば」へ行きました。
ホテルの1階には、レストラン「YURARIRA」がありますが、提供メニューはビビンバのようなボウルメニューが中心となっています。
営業時間が11時〜22時なのでこちらで夕食を取ることも可能ですが、翌日の朝食ビュッフェも同じ場所となるため、気分を変えるためにホテルの近くにある「我部祖河(がぶそか)食堂」で夕食を取ることにしました。
別日で「YURARIRA」でボウルメニューをいただいたことも記事にしているので、よろしければそちらもご覧ください。

ホテルから徒歩で約10分、1kmもない距離に「我部祖河(がぶそか)食堂」があります。

我部祖河食堂はソーキそばが人気。単品のそばメニューのほか、定食メニューもあり。小学生以下対象のお子様セットもありますので、子連れにもおすすめです。

私は「中味そば」をオーダーしました。中味汁が好きなのですが、日常では食べる機会がなかなか無いので、こういう時にはつい頼んでしまいます。


他にも周辺のコザの街には魅力的な飲食店がたくさんあるので、リサーチしてぜひ行ってみてください!
サウナと外気浴もできる大浴場
2階フロアにはサウナ付きの大浴場があります。宿泊客は無料、宿泊客以外でも有料で利用することができます。

洗面所にはベビーベッドがあり、ロッカールームにはおむつ交換台があるなど、赤ちゃん連れのお父さんでも安心できる設備が整えられていたのが印象的でした。

大浴場奥の扉からは外に出れるようになっていて、サウナ後に外気浴をすることができます。

脱衣所に設置されているドライヤーはダイソン製でした。使ったことのない高級ドライヤーだったのでテンションが上がりました。風量がすごかったです。

大浴場(2F)6:00~10:00 / 15:00~25:00(最終受付30分前)
男性 ドライサウナ
女性 バレルサウナ・ミストサウナ
料金(税込)
・宿泊客:無料
・外来客:大人 1,500円(税込) / 6歳以上~12歳 1,000円(税込) / 5歳以下 無料
屋上のミュージックバーでリラックスタイム
プールと同じフロアの8階にはミュージックバー「LEKT」があります。こちらは宿泊客でなくても利用できるバーになっています。

ミュージックバーということで、店内ミュージックのボリュームは少し大きめの印象です。バーで使用されているスピーカーは、沖縄市のオーディオメーカー「知名オーディオ」のスピーカーが使用されています。

「LEKT」にはオリジナルカクテルとして、6種類のメニューが用意されていました。
- ガーデンモヒート 1,200円
- アセローラモヒート 1,600円
- ベリーモヒート 1,300円
- トロピカルモヒート 1,400円
- フレッシュベリーニ 1,100円
- マリンベリーニ 1,200円
※価格はすべて税込
せっかくなのでオリジナルカクテルの「ガーデンモヒート」を飲もうと思いましたが、タイミング悪くモヒートを切らしていたようで飲むことができませんでした。残念!
今回は、パイナップルジュースとココナッツミルクを使用した「ピニャコラーダ」をオーダーしました。

夜間はプールに入ることはできませんが、プールサイドでくつろぐことは可能です。

ライトアップされたプールが幻想的な雰囲気を醸し出しています。

屋上から見る沖縄アリーナ周辺の景色。昼間とはまた違った印象です。

少し驚いたのが、このような空間(バー)って子どもの入店がNGな印象でしたが、バー「LEKT」は子どもも一緒に入店ができました。そのおかげで子どもも屋上からの夜景を楽しむことができて喜んでいました。
バー「LEKT」(8F) 18:00~24:00(ラストオーダー23:30)
座席数:71席(屋内34席、屋外37席)

ホテル自慢の朝ごはんをうさがみそ〜れ
レフ沖縄アリーナの朝食は「しあわせ朝ごはん」と表されるように、とても満足できる内容になっていました。

天井が2階部分までの吹き抜けになっていて開放感があり、大きな窓で外の光を取り込んでいるのでとても店内は明るいです。

朝食はビュッフェ形式。7時オープンから10分ほど経ったころに行ったのですが、すでにたくさんのお客さん。でも、座席はまだ余裕がありました。
沖縄そば、タコライス、チャンプルーなど沖縄ならではのメニューや沖縄そばの麺を使った「沖縄パスタ」の珍しいメニューも。牛肉ステーキや沖縄黒毛和牛とあぐー豚のハンバーグなど焼きたてのグリルメニューもあります。

沖縄といえば「タコライス」。自分好みのトッピング量で作ることができます。

地元製麺所の麺を使った沖縄そば。そのままでも美味しいですが、ビュフェメニューのゆし豆腐をのせて「ゆし豆腐そば」にするのも良さそうです。

ホテル自慢の具だくさん味噌汁。沖縄そばを取ったばかりですが、つい味噌汁にも手を出してしまいます。

たくさん料理を取った最後にも美味しそうなパン。ビュッフェはつい食べ過ぎてしまいますね。

なんと泡盛も飲み放題。

【YURARIRA朝食ビュッフェ】7:00~10:00(最終入場9:30)
・宿泊客:2,000円 / 1,000円(6歳~12歳) / 5歳以下無料
・外来客:2,400円 / 1,200円(4歳~12歳) / 3歳以下無料
朝のビュッフェタイム以降(11:00〜22:00)はランチ&ディナーとして、朝とはまた違ったメニューを楽しめます。

外来でも利用可能な無料のパブリックラウンジ
2階に設けられている「パブリックラウンジ」。貸切利用時以外はワーキングスペースとして利用することができますが、外来客でも無料で利用可能とのことです。

部屋になったラウンジの他にも、同フロアには様々なスタイルの座席が設けられているので、自由なスタイルで利用が可能です。

階段を降りるとすぐ下にはカフェ&ダイニング「YURARIRA」があるので、作業時に一息つきたいときはカフェに行くのもいいですね。


パブリックラウンジ(2F)
営業時間 9:00〜21:00
収容人数 約20名
貸切料金 1時間3,500円/終日利用31,500円
※貸切利用時以外は、自由に利用可能
小さなジムスペースもあります
小さなスペースですがが、2階フロアにジムもあります。(客室のカードキーが必要)

エアロバイクとトレッドミル、ダンベルが設置されています。

知らない人と一緒になると気まずくなるような小さなジムスペースですが、軽く運動したい人にはちょうどいいぐらいかもしれません。
同じフロアに大浴場があるので、ジムで汗をかいた後はすぐにお風呂に入れるのがいいですね。
おわりに
沖縄市にある「レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ」への宿泊感想をレポートさせていただきました。
私は沖縄本島中部に住んでいるので、家族からは「家から近いのにわざわざホテルに泊まるの?」という印象でしたが、宿泊後はホテルの雰囲気や食事に家族も大満足でした。県外からの観光客はもちろんですが、地元民でも十分満足できるホテルだと思います。
宿泊客でなくても利用できるカフェやラウンジ、プールやバーもあることから、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
- 住所:〒904-0032 沖縄県沖縄市字諸見里1766番地
- TEL:098-933-6111
- FAX:098-933-6112
- 客室数:全150室
- 公式サイト