南城市・知念岬公園は太平洋を一望できる沖縄穴場絶景スポット
沖縄本島南部をドライブする際にオススメのスポット、南城市にある『知念岬公園』を紹介します。
「公園」と名がついていますが子ども向けの遊具があるわけではありません。遊具どころか何もありません(笑)
物としては何もありませんが、その代わりに最高の景色がここにはあります。
それでは、紹介します。
知念岬公園の場所・アクセス
知念岬公園は沖縄本島南東部に位置し、那覇空港とは真逆の場所に位置しています。
南城市の観光スポットで有名な斎場御嶽(せーふぁうたき)の近くにある、知念郵便局の交差点を奥へ入っていきます。
画像の左手に写っているのが知念郵便局。その先の交差点を右折します。すぐ近くに「がんじゅう駅・南城」「南城市地域物産館」という目立つ建物もあります。
奥へ進んでいくと体育館があります。体育館と共同の広い駐車スペースがありますので、そちらに駐車すると知念岬公園はすぐそばです。
知念岬公園の観光所要時間
知念岬公園は駐車場からの移動時間もほとんどないので、岬の先端まで行って帰ってくるだけだと、20分ほどの時間で見て回ることができます。
知念岬公園を紹介
敷地内に入るとすぐに赤瓦屋根の休憩エリアがあります。
ここで長く休むことはないとは思いますが、この場所からの海の眺めも絶景です。
こちらのテーブルには知念岬公園周辺のイラストマップが描かれています。
休憩エリアのすぐそばにある階段から岬の方へ降りていくことができます。
階段横には、「ドコモ 知念岬の森」と名のついた広場があります。広々としたスペースではありますが、だいぶ傾斜が強いです。
広場を横に見ながら階段を下ったあとは、岬の先端につながる橋を渡ります。
橋を渡りきったところからの風景です。
知念岬の先端から見える景色もいい感じです。
「宇宙軸より無限の記憶」という名のオブジェ。何も説明が無いので、どのような意味があるのかは全く分かりません。
こちらにも休憩所があり、このテーブルには現在地から見ることのできる島が紹介されています。
「クマカ島」「久高島」、うるま市の「津堅島」を見ることができます。
南の方角を上にして描かれていたので、最初見たときはすごく違和感がありました。
知念岬公園のおまけ
岬へつながる端を渡ったところ、すぐそばに下に降りていく階段がありました。
どこにつながる道なのか気になったので行ってみることにしました。
ひたすら階段を降りていく道のりになっています。
ようやくゴールが見えてきました。
たどり着いたところは「久手堅船溜(ふなだまり)」という場所でした。
こちらの施設は関係者以外立入禁止となっていました。
せっかく下まで降りてきたのですが、すぐに折り返して戻ることにしました。
久手堅船溜まで行って戻ってくる道のりは往復15分ほどでした。ちょっとしたいい運動になるので余裕があれば行ってみてください。
おわりに
知念岬公園は、沖縄の青い空と海、自然豊かな緑のコントラストがすばらしく、実際にその場に行くと感動間違いなしのスポットです。
これだけの絶景スポットなのに意外と人は少なく、穴場スポットのような印象でした。沖縄県民の私ですら最近まで知らないスポットでした。
すぐ近くにある斎場御嶽はとても有名な観光スポットなので、そこまで来た際にはぜひ「知念岬公園」にも立ち寄ってほしいなと思います。