読書

読んで行動する「アクションリーディング」攻めの読書を心がける

赤羽雄二さんの著書『1日30分でも自分を変える”行動読書” アクションリーディング』を読みました。読書術を取り扱う書籍は色々ありますが、本書はとても読みやすくまとめられていました。読書術について初めて学ぶ方、すでに知識のある方どちらにとっても参考になるかと思います。それでは紹介します。

なぜこの本を読もうとしたのか

赤羽さんは本書の中で、本を読む前に「なぜこの本を手に取ったのか」を意識すると、本の内容が頭に入りやすいと言っています。私が本書を読もうとしたきっかけは以下のとおり。

  • ”行動読書”という言葉が気になった
  • 読書術に関する本を図書館で探していたらたまたま見つけた
  • 本の装丁に惹かれた

「ジャケ買い」ではなく「ジャケ借り」といった感じで、図書館で読書術に関する本を探していたら、たまたま本書に出会いました。

なぜこの本を読むのかという目的をはっきりさせておくと、集中力や吸収力が上がり、目に飛び込んでくる文字が変わってくると言っています。

30代になるまでに300冊、その半分は小説を読む

300冊の半分はビジネス書、スキルアップにつながる本、考え方のヒント、科学・技術・社会・歴史などの本で、半分は小説などがよいと考えています。

小説が大切な理由としては、それが恋愛小説であれ、歴史小説であれ、SF小説であれ、自分とは違う人の人生や考え方を知ることで経験が豊かになり、人としての成長を加速させてくれるからです。

自分の読書量をきちんとまとめてはいないのですが、確実に300冊にはいってないですね。100冊〜150冊ぐらいかなと思っています。その中の小説の割合でいうと2割ほどでしょうか。300冊を目指すよりも、まずは小説の割合を半分の5割になるように意識しようと思います。

赤羽流「集中読書術」

「本扉」に日付と評価を入れる

本を開いてすぐのところにある「本扉」に買った日付と読み終わった日付、評価を記入します。評価は下記の5段階です。

  • ◎°=最高に良い本。誰にでも勧めたい。
  • ◎ =非常に良い。
  • ○ =良い。ダメではないがいまひとつ。
  • △ =微妙、買わなければ良かった。読まなければよかった。
  • × =最悪、ひどい本、あきれた。

本扉に記入しにくければ大きめの付箋を貼って記入してもいいかもしれません。この評価方法は面白そうなのでこれから取り入れてみたいなと思います。

大事なところを黄色の蛍光ペンで線を引く。

購入した本は汚さずにきれいにしておきたいと考えてしまいます。しかし、本の内容を知識として取り入れるには、躊躇せずに黄色の蛍光ペンで線を引きます。黄色である理由は、比較的目に優しいということ、コピーをとっても黒くならないからです。線を引くポイントは以下のような部分です。

  • 「なるほど」と思ったところ。
  • 「うまい表現だ」と思ったところ。
  • あまり他では見ない、洞察力や知恵のある内容のところ。

また、線を引いたページの右上の耳を必ず折るというのもポイント。線を引いたページをあとからすぐに見つけられるようにするためです。折り方としては、線を引いたページが見開きの左側であっても、右上の耳を折ります。しっかりとしたルールを決めておくのがいいですね。

読んだ直後にメモを数ページ書く

本を読みながらノートをとるのではなく、読んだ直後にメモを数ページ書くことが良いそうです。ここでのメモの書き方としては、頭に浮かんだことを言葉を吟味せずにそのまま書く、該当ページを探さずに何も見ずに書くのを勧めています。そうすることによって自分の言葉で表現するという言語化能力の練習になります。

これについては、今のところ全然できていないので少しずつ練習していかないといけないなと思っています。ついつい本をパラパラとめくってふり返ることが多いんですよね。

読んだらブログに書く。

本を読んだらできるだけブログに書くのが、何といっても効果的です。理解が非常に深まりますし、そのブログを読んだ人からのフィードバックもあり、一人で読んだだけでは到底得られない刺激になります。ネットワークも広がり、想定を超えた好循環が始まります。

本書を読む前から、本を読んだらブログに書くように意識しているのですがなかなかできていません。本書によると「2000〜3000字程度の短めのブログで十分」としていますが、3000字って短めなんですね…。自分はまだそれだけの量を書けていないので練習しなければいけません。

本書ではブログフォーマットのテンプレートについても触れています。テンプレートを作っておくことで早く記事を書くことができます。テンプレートの内容については以下のとおり。

  • 本の中で一番印象に残ったことをタイトルにする。
  • タイトルに繋がる話題を小見出しとして、4〜5項目を置き、説明を入れておく。

まとめ

本書を読んだあとに取り組んでいきたい行動をまとめてみました。

  • 「本扉」に日付と評価を記入。
  • 黄色の蛍光ペンでのライン引き。
  • 読書後はブログの記事にする。

他にも多くの行動が紹介されていましたが、一気に全部をやろうとするのではなく、自分のできる範囲で簡単なものから取り入れてみようと思いました。

赤羽さんの言葉を借りて伝えると、「受け身」から「攻めの」読書スタイルに変えることで本の情報をしっかりと身につけることができます。普段読書をあまりしていない人、ただなんとなく読書をしていた人を含め、読書して自分を成長させていきたい人におすすめな一冊です。