【2022年】読んだマンガで良かった8作品を紹介します

2022年も残りわずかとなりましたので、この年に読んだマンガの中から良かったもの8作品を挙げてみようと思います。
作品数を絞ることができず中途半端な数になってしまいましたが、ぜひ見ていただけたらと思います。
試し読みができるページへのリンクも貼っていますので、気になる作品があればぜひチェックしてみてください。なお、紹介順にとくに意味はありません。思いついたままに記載しているだけです。
【2022年】読んだマンガで良かった5作品を紹介
ゴールデンカムイ(1)〜(31)【完結】
2022年に完結を迎えることになり、なにかと話題になっていたマンガです。
明治時代末期の北海道を舞台にした金塊探しのサバイバルマンガです。また、アイヌ文化についてもしっかり描かれているのでマンガを楽しみながら勉強にもなりました。所々に出てくるアイヌのグルメにとても興味が沸きました。
金塊探しに向けての攻防でシリアスな描写もありつつ笑いの要素もあるので、そのギャップでも楽しませてもらいました。

最終巻が発刊されてから読み始めたので、1巻〜31巻までノンストップで一気に読んでしまいました。
トリリオンゲーム(1)〜(4)
破天荒でワガママな男「ハル」と、パソコンスキルに長けたマジメな「ガク」がゼロから起業して、トリリオン(1兆)$を稼ぐことを目指して成長していくビジネスマンガです。
『Dr.STONE』や『アイシールド21』の原作者・稲垣理一郎先生と、『サンクチュアリ』の池上遼一先生がタッグを組んでいるのがすごいです。

歳の差、約30歳のタッグが熱いです!
「見た目(作画)は池上遼一なのに、内容がこれまでの池上遼一じゃない!」と、『サンクチュアリ』などの作品を読んだことある人は感じると思います。
少年漫画のような楽しさと、青年漫画のような作画にハマります。
九条の大罪(1)〜(2)
『闇金ウシジマくん』で有名な真鍋昌平先生の弁護士を主人公とした作品です。
主人公の九条間人(くじょうたいざ)は、半グレやヤクザなどの厄介な案件を取り扱う弁護士。道徳ではなく顧客視点で冷静な判断をしていく様子は、一見すると悪い弁護士なのですが不思議な魅力を感じます。
前作の『闇金ウシジマくん』もでしたが、真鍋昌平先生の作品を読むと普段は知ることのない裏社会の一面を知ることができます。また、このマンガでは法律についても豆知識のような感じで知ることができるので勉強になります。
BLUE GIANT SUPREME(1)〜(11)【完結】
音楽素人の宮本大(みやもとだい)がジャズと出会い、世界一のサックスプレイヤーを目指す音楽マンガです。
前作『BLUE GIANT』が日本が舞台でしたが、『BLUE GIANT SUPREME』はヨーロッパ・ドイツが舞台となります。
このマンガのすごいところは、本当に音が聴こえてくるような描写ですね。マンガなのに登場人物が一言も発しない(吹き出しが出てこない)回もあります。
2023年には映画化もされるようなので期待大です!
チェンソーマン(1)〜(12)
だいぶ前に1話だけ試し読みをしていたのですが、当時はなぜかハマらずにそれっきりでした。しかし、アニメ化をきっかけにマンガを読み始めたところ、どハマりしてしまいました。
内容に細かい解説がなく理解に苦慮するシーンもいくつかありますが、裏を返すとそこは考察して楽しめるような感じかもしれないですね。第一部が11巻で終わりましたがラストまでの展開が圧巻でした。
どうなったらあのストーリーが浮かぶのか、作者・藤本タツキ先生の頭の中が気になります。
マイホームヒーロー(1)〜(18)
『サイコメトラーEIJI』や『シバトラ』の朝基まさし先生の作品です。
主人公・鳥栖哲雄(とすてつお)は、どこにでもいるような普通の中年サラリーマン。平凡な日々を過ごしてきていた哲雄が、ふとしたことからヤクザや半グレから家族を守るために戦っていくというのが大まかなストーリー。
何度も訪れるピンチを、趣味であるミステリー小説の知識を使って哲雄が切り抜けていく様子にハラハラドキドキです。
御手洗家、炎上する(1)〜(8)【完結】
『御手洗家、炎上する』は、女性向け漫画雑誌「Kiss」で連載されていたマンガで、自宅が火事で全焼してしまった御手洗家を描いたミステリー物語です。
母親の火の不始末で自宅が全焼し、それが原因となり両親が離婚。しかし、火事の真相は父親の再婚相手による放火と予想する娘の村田杏子は、「山内しずか」と偽名を使い昔の実家だった御手洗家に潜入して調査をしていきます。
すでに完結済みの作品で全8巻なので、これから読む方もサクッと読むことができるかと思います。
2023年にはNetflixで実写ドラマ化されるようなので、そちらも気になりますね。

女性向けの媒体で連載されていたので、女性の方にも読んでみてもらいたいです。
血の轍(8)〜(14)
中学2年生の主人公・清一と毒親の母・清子の関係を描いた作品で、端的にいうと【毒親マンガ】とも受け取れます。しかし、話が進んでいくと、毒親とだけでは片付けられないような感じもあります。
12巻の裁判シーンの描写がすごすぎて若干トラウマになりそうです。
ネタバレになるので詳細は書けませんが、先の読めない展開にいつもハラハラドキドキです。
その他、読んだ作品
上記で紹介した以外にも、下記の作品も読みました。結構メジャーな作品ばかりだと思うので、紹介を省略させてもらいました。
- 東京リベンジャーズ(25)〜(30)
- 怪獣8号(1)〜(8)
- 推しの子(1)〜(9)
- キングダム(64)〜(66)
- 宇宙兄弟(41)
- ONE PIECE(101)〜(103)
- 呪術廻戦(17)〜(20)
- 女の園の星(1)〜(2)
- GIGANT(10)【完結】
- 終末のワルキューレ(13)〜
- 葬送のフリーレン(1)〜(3)
- 満州アヘンスクワッド(1)〜(3)
- 無法島(1)〜(6)
- アオアシ(1)〜(3)

ほかにも「このマンガ良いよ!」というのがあれば教えてください。
出会えて良かった3作品
いくつかの漫画を紹介しましたが、その中から私が「出会えて良かった3作品」を挙げたいと思います。2022年中に新たに読み始めた作品の中から選びました。
- ゴールデンカムイ
- トリリオンゲーム
- 御手洗家、炎上する

ぜひ読んでみてください!
おわりに
あらためてふり返ってみると、これまで継続していたマンガに加えて新たに読み始めたのもあるので、色々なマンガに手を出してたなと感じます。
手をつけていないだけで、読んでみたいマンガがまだまだたくさんあるのが悩みです。2023年も楽しくマンガを読めたらいいなと思います。