学び

社会福祉士会の基礎研修Ⅰの集合研修に参加した感想

社会福祉士国家試験に合格し社会福祉士となった同年に、社会福祉士会が生涯研修制度としておこなう基礎研修Ⅰをすぐに受講しました。

基礎研修の内容は、大きく2つに分けられます。

  • 課題レポートの提出(事前課題・中間課題)
  • 集合研修(前期・後期)

「課題レポートの提出」は自宅で取り組み、「集合研修」は研修受講生が一堂に集まっておこなうものになっています。

今回、基礎研修Ⅰの集合研修(前期)に行ってきたので、その内容や感想を書いてみようと思います。

基礎研修Ⅰの集合研修は1日がかりのスケジュール

研修時間は9:30から16:30までで、1時間のお昼の休憩時間をはさみつつ、ほぼ1日がかりの研修で内容は下記のとおりでした。

  1. 講義:社会福祉士会のあゆみ(60分)
  2. 講義:日本社会福祉士会・都道府県社会福祉士会の組織(60分)
  3. 講義:生涯研修制度(90分)
  4. グループワーク:社会福祉士としての専門性について考える(150分)

講義「生涯研修制度」で自己研鑽の必要性を学ぶ

午後の講義「生涯研修制度」では今後の自分自身のビジョンについて色々と考えさせられました。

講義の中でも話に出ましたが、「社会福祉士及び介護福祉士法」第47条の2に下記のように明記されています。

社会福祉士は、社会福祉を取り巻く環境の変化による業務内容の変化に適応するため、相談援助に関する知識及び技術の向上に努めなければならない。

本当にこの一文に尽きますね。社会福祉士国家試験の合格がゴールではなく、社会福祉士になってからがスタートだと思っています。

社会福祉士会へ入会するメリットがなく、入会金がもったいないという話はよく聞きます。この基礎研修Ⅰもそれなりの受講料がかかっています。

自己研鑽の方法は人それぞれなので、社会福祉士会に入会しなかったり、生涯研修制度で研修を受けない人を批判するつもりはありません。でも、僕自身にとってはとてもありがたい仕組みだと感じています。

長い間、通信制大学で勉強していたので、これもその延長線上だと思いながらやることにしてます。

しかしこの生涯研修制度、基礎課程(基礎研修Ⅰ〜Ⅲ)を修了するのに最低3年かかり、しかも基礎研修Ⅱからはかなりハードルが高くなるみたいです。その後は専門課程(共通研修・分野研修)としての研修を文字通り「一生涯」続けていくようです。気の遠くなるような話ですが、自己研鑽を積み続けるってことなんでしょうね。

グループワークで様々な職種とつながる

グループワークは4〜5名で行われ、ワークに入る前に簡単な自己紹介を各自行いました。自分が思っていた以上に所属先や分野もバラバラのメンバーでした。

今回の研修で出会った方々は、次回の後期研修でももちろん顔を合わすと思います。勤務地も所属先分野も全然違うので、業務で関わりを持つことはほとんどないとは思いますが、今回このような場でそれぞれの所属先の話を聞けたのは貴重な体験でした。

事前課題のレポートは研修内で使わない

今回の集合研修にあたって、事前課題でレポートを2つ提出していました。そのレポートは研修の中で使われるものだと思っていましたが、全く使いませんでした。

日本福祉大学では事前課題レポートを活用してスクーリングをおこなっていたので、てっきりそういうものだと思っていました。

まとめ

基礎研修Ⅰは社会福祉士として、さわりの部分を学ぶだけでそこまで負担はなく、基礎研修Ⅱからが本番だというようなことを講師の方が言っていました。集合研修の数も基礎研修Ⅰでは年2回なのに対して、基礎研修Ⅱではほぼ毎月の年10回あるそうです。

僕自身も基礎研修Ⅰは問題なく修了できると思いますが、それ以降に関しては今回の話を聞いてかなりプレッシャーに感じました。でも、やるだけ頑張ろうと思います。

ちなみに後期の基礎研修Ⅰに向けて事前課題レポートを6本も書かないといけません…。