沖縄

大宜味村・喜如嘉の七滝。訪れる際は神聖な場所ということを忘れずに!

ヒージャ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

沖縄本島北部の大宜味村の喜如嘉(きじょか)地区には、パワースポットと言われる「七滝」があります。

七滝はパワースポットと言われていますが、それを抜きにしても緑が豊かな自然の雰囲気に癒やされます。滝のすぐ近くまで車でアクセスできるので手軽に自然を満喫できる場所となっています。

しかし、七滝は拝所も設けられていることから、地元の人にとっては神聖な場所です。観光スポットではないのでマナーを守って訪れていただきたいです。

それでは、「喜如嘉の七滝」を紹介します。

喜如嘉の七滝
  • 住所:〒905-1303 沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉2234
  • アクセス:那覇空港から約100km(沖縄自動車道利用で約120分)
  • 駐車場:有(無料)
  • 問合せ先:(0980)44-3001(大宜味村役場)
スポンサーリンク

喜如嘉の七滝へのアクセス

喜如嘉の七滝は、沖縄本島北部の大宜味村にあります。大宜味村と七滝の場所は下の地図のとおりです。

七滝がある大宜味村喜如嘉までは、沖縄自動車道の最北端「許田」ICから約45分かかります。

国道58号線を北上し、喜如嘉集落にある「大宜味村農村環境改善センター」のあるY字路を右に入ります。

そのまま集落を右奥方へ進んでいくと、ピンク色の目立つ建物があります。

その建物の壁に「七滝→」の案内表示がありますので、右の道を進んでいきます。

ここからはかなり道が狭くなっており、車1台がぎりぎり通ることのできる幅です。

運転慣れしている私でも、車で入っていっていいのか躊躇してしまいました。

そのまま数百メートルほど進んで行くと七滝入り口に到着します。対向車が来た時はどちらかがバックするしかないので注意して運転しましょう。

喜如嘉の七滝を紹介

七滝入り口の手前は少し開けていて、車が4台ぐらいは停めることができそうです。

七滝入り口は鳥居があり、その横には案内板があります。

看板には、下記のような記載があります。

七滝 拝所 聖地につき遊泳禁止
NANATAKI THIS IS A SACRED PLACE
PLESE DO NOT SWIM

わざわざこのような案内板を出さなくてもいい気がしますが、分からない人は泳いでしまうんでしょうね。

鳥居をくぐると道が二手に分かれています。

鳥居をくぐると右手に拝所、左奥に滝壺

右手側に上っていくと拝所があります。

少し道を戻り先ほどの二手に分かれた道を左へ進み、滝壺へ向かいます。

入り口から滝壺の方へ向かう途中

流れ落ちるまでに水の軌道が七回変わることから、七滝という名前の由来になっているようです。

滝壺を遠目から見るとこういう感じになっています。

滝壺の近くには花が添えられ、火がついた線香もあったので、やはり神聖な場所なんだなということを認識しました。

滝壺の横にはおだやかに水が流れています。

滝壺から入口側に向いて撮った写真

きれいな水が静かに流れていて気持ちよさそうです。拝所ということを知らなければ、たしかに水遊びしたくなるような雰囲気です。

おわりに

喜如嘉の「七滝」は、滝の入口近くまで車でアクセスできる上に、滝壺にもすぐに行くことができる素敵な場所でした。

冒頭にも書きましたが、観光スポットではなくあくまでも神聖な場所ということを忘れないでください。マナーが悪かったからかはっきりとした理由は分かりませんが、過去には七滝への立ち入りが禁止になったこともあるようです。

七滝のある喜如嘉集落では、3月から4月にかけては、七滝の近くでオクラレルカを楽しむことも出来ます。下記記事にて紹介しています。

あわせて読みたい
【2023年】大宜味村・喜如嘉の「オクラレルカ」は3月・4月が見頃!
【2023年】大宜味村・喜如嘉の「オクラレルカ」は3月・4月が見頃!
ヒージャ
ヒージャ

七滝に行ったついでに足を運んでいただけたらと思います。

Twitterからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
スポンサーリンク
ABOUT ME
ヒージャ
ヒージャ
ブロガー
沖縄県在住の読書好きなサラリーマンブロガー。
沖縄のお店やお出かけスポットなどの情報、趣味の読書に関することなどを雑記的に書いています。
「Yahoo!ニュース エキスパート」 地域クリエイターとしても活動しています。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました