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【2023年】大宜味村・喜如嘉の「オクラレルカ」は3月・4月が見頃!

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喜如嘉オクラレルカ01

沖縄本島北部の大宜味村の喜如嘉(きじょか)地区では、3月下旬から4月中旬にかけて、紫色が鮮やかな花「オクラレルカ」を見ることができます。

オクラレルカの花を見ることができるのは「3月下旬から4月上旬」と期間が短いですが、見に行く価値はあります。

今年も行ってきたので開花状況も合わせてお伝えします。それでは、喜如嘉のオクラレルカを紹介します。

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オクラレルカとは

オクラレルカとは、アヤメ科の植物で「アイリス」に似た花を咲かせます。

オクラレルカの長く尖った葉は生け花の花材として出荷されるため、花が咲く前に収穫されるようです。そのため、その花を見る機会はなかなか機会はなかなかありません。

オクラレルカの花言葉は「良い知らせ」。喜如嘉のオクラレルカを見に行くことで、良い知らせを受けることができるといいですね。

喜如嘉のオクラレルカ畑へのアクセス

オクラレルカ畑がある大宜味村喜如嘉までは、沖縄自動車道の最北端「許田IC」から約45分かかります。

喜如嘉地区までたどり着いても、オクラレルカ畑は普通の水田のため、そこまでのアクセスははっきり言って分かりにくいです。

Googleマップでは「喜如嘉ターブク」で検索できましたが、Appleのマップでは検索できませんでした。

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ターブクとは、沖縄の方言で「田んぼ」のことです。

もしかしたら、カーナビでも検索できない可能性がありますが、その際は「芭蕉布会館」(ばしょうふかいかん)で検索してみるといいかもしれません。

芭蕉布会館からオクラレルカ畑までの距離は約800mと近いので、そこからはたどり着けるはずです。

畑の近くの空き地には、駐車用のスペースも用意されています。10台ぐらいは停めれるかな。

喜如嘉ターブク(田んぼ)について

オクラレルカが咲いている場所「喜如嘉ターブク」について、案内板の内容を記載します。

県内ではとても少なくなった水田のひとつで、野鳥の重要な生息地となっています。一年中いる鳥、季節によって渡ってくる鳥がみられます。(略)

昔は、米や畳表になるイグサを作っていましたが、現在はオクラレルカ(アイリス属・アヤメ科)が主な作物で、葉を生け花用に出荷しています。4月にはターブク全体がムラサキの花で見事に染まります。

ターブクでは下記の鳥を見ることができるようです。

喜如嘉ターブクで見られる鳥
  • リュウキュウツバメ
  • リュウキュウヨシゴイ
  • カワセミ
  • セッカ
  • チュウサギ
  • バン

種類までは確認できませんでしたが、今回訪れたときも鳥が何羽か飛んでいました。

喜如嘉のオクラレルカ畑

喜如嘉のオクラレルカ畑の良いところは、のどかな田園風景だと思っています。

キレイな花を見ながら、鳥のさえずりや虫の声が聞こえることもあります。

オクラレルカ畑のあぜ道がぬかるんでいることもありますので、汚れても大丈夫な靴でいくのがいいかと思います。

用水路を流れる水をボーッと眺めていても癒されます。

写真では確認できませんが、小さなエビも何匹かいました。

オクラレルカの花を家庭でも楽しめるように販売もされています。

5本1束で100円、25本1〆で500円で販売

以前に訪れたときは地元の方が対面で販売していましたが、今は無人販売の形に変わっていました。

販売所のテントと駐車スペース

2023年の状況

2023年4月2日に行ってきました。開花状況は3分咲き、といったところでしょうか。例年より少し遅めな感じがしました。

2023年4月1週目の状況

おわりに

喜如嘉の「オクラレルカ」は、見ることができる期間は短いですが、ぜひ見に行ってほしいです。

午後からは鑑賞に来る人が多くなってくるので、可能であれば午前中に訪れるのがいいかもしれません。

大宜味村観光協会のホームページでは、オクラレルカの開花速報もお知らせしているので、事前にチェックしていくといいと思います。

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ABOUT ME
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ブロガー
沖縄県在住の読書好きなサラリーマンブロガー。
沖縄のお店やお出かけスポットなどの情報、趣味の読書に関することなどを雑記的に書いています。
「Yahoo!ニュース エキスパート」 地域クリエイターとしても活動しています。
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