読書

齋藤孝『本は読んだらすぐアウトプットする!』SNSをしながら読書しよう!

本は読んだらすぐアウトプットする

齋藤孝さんが2019年に出版された『本は読んだらすぐアウトプットする!』を読みました。

知識を得るために本を読んだのに、「勉強になったな〜」で終わってしまってないですか。

本書では、読んだ本の内容を忘れずに自分のスキルに変えるための「55」のポイントがまとめられています。

こんな人におすすめ

・本を読むのが好き
・本の内容を効率よくインプットしたい
・新たな分野の本に出会いたい

それでは、齋藤孝さん『本は読んだらすぐアウトプットする!』で得たことを紹介します。

効果的な本の読み方

本書ではビジネス書や小説など、ジャンル別での本の読み方について紹介しています。

ビジネス書などの場合

小説ではなく、ビジネス書やハウツー本などに使えるテクニックですが、「すぐに本編を読まずに目次をじっくり見る」というものがあります。

目次のタイトルや見出し・小見出しを見ていくと、その本の伝えたいことがキーワードとしてまとめられているため、目次をしっかり見ることでその本のおおまかな内容をつかむことができます。

そこから自分自身にとって必要だと思うページを読んでいけばオッケーです。「本は最初から順番に読んでいくもの」という固定概念を取り外しましょう。

小説の場合

ビジネス書の読み方とは逆に、小説は文章を映像に置き換えるようなイメージでゆっくり読むといいです。

小説には多くの登場人物や、それぞれの人物の様々な感情も出てきます。それを疑似体験することで「想像力」をつけることができます。

また、一人の作家の作品をまとめて読むことで、作家の世界観に深く入り込み楽しむことができると言っています。

私が小説にハマったのは、伊坂幸太郎さんのデビュー作『オーデュボンの祈り』を読み、それから他作品を一気に読んだのが理由なので、「一人の作家の作品まとめ読み」はとても有効だと思います。

アウトプットの方法

本で得た内容を自分のものにするためのアウトプット法について、私が気になってものを紹介します。

SNSでの配信

すべて読み終わってから、感想をSNSなどにアップするのではなく、「これからこの本を読みます」や「今読んでいる本のここがいい!」など読書を発信します。

発信に対して反応があれば本を読むモチベーションはさらに上がりますし、記憶にしっかり定着してくるはずです。

この方法は私もたまにやりますが、著者や出版関係者からもコメントをいただいたことがあり嬉しかったです。

読書メモをつくる

自分がどんな本を読んだのかを簡単なコメントともにリスト化することをすすめています。

私はNotionというツールを使った「読んだ本」のデータベース化と、読んだ本のまとめをこのブログで記事にしています。

下記にリンクを貼っていますので、興味がある方はぜひご覧ください。

2021年に読んだ本を「ほぼ全て」紹介します(4/23更新) 2021年に読んだ本を紹介します。 読んだものを全て紹介したいところですが、抜けもあると思うので「ほぼ全て」ということにし...

ちょっとしたコメントとともにまとめておくことで、自分自身もふり返ることができるので良いです。

ノンフィクションで心を強くする

著者の齋藤孝さんは本書の中で、「心を強くする読書」についても紹介しています。

現実世界では体験できないような過酷な状況を疑似体験することで「打たれ強い心」をつくることができます。

過酷な状況のときに「何のために生きているのか?」ではなく「自分には何ができるのか?」を考えることで希望が見出せると言っています。

ちなみに、ノンフィクション作品について齋藤孝さんは本書の中でこう言っています。

もし「人生で一番衝撃を受けた本は何ですか?」と問われたら、私は迷わず、「ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』です」と答えます。

引用元:齋藤孝『本は読んだらすぐアウトプットする!』220ページ

ユダヤ人の大量虐殺が行なわれた、アウシュビッツ強制収容所のことが書かれた作品らしいですが、この作品を読むと今の境遇が「つらい」「苦しい」と言っていることが恥ずかしく感じるようです。

読んだことがないので、次の機会に読んでみたいと思います。

おわりに

本書には他にもいろいろなテクニックが紹介されています。すべて自分のスキルにすると意気込むのではなく、ここから少しだけも自分のスキルとして活用できるといいですね。

私がこのブログで本を読んだ感想を書いているのも、まさにこの本で言っている「アウトプット」が理由になっています。感想記事のクオリティとしては稚拙かもしれませんが、これを継続することで自分の実になっていると感じます。

また、本書の中では多くの本が紹介されているので、この本をきっかけに新たな本との出会うことができると思います。ぜひご一読ください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で