読書

2021年に読んだ本を「ほぼ全て」紹介します(4/23更新)

2021年に読んだ本を紹介します。

読んだものを全て紹介したいところですが、抜けもあると思うので「ほぼ全て」ということにします。

随時更新していきます。

2021年に読んだ本ランキング

2021年に読んだ本の中から特に良かったものをランキングにしています。

てっとり早くおすすめ本をチェックしたい人はご覧ください。

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2021年に読んだ本「ほぼ全て」

2021年に読んだ本を挙げていきます。

ひとこと感想と、ブログで記事にしたものはリンクを掲載しています。

掲載順はただの気まぐれなので決まりはありません。

カフーを待ちわびて

あらすじ

与那喜島で愛犬のカフーと暮らしている友寄明青は、能登半島へ旅行した際に、地元の神社の絵馬に「嫁に来ないか。幸せにします」と書く。

その絵馬を見た『幸』が、お嫁さんにしてくださいと突然明青のもとへやってくる。与那喜島に来た幸は周囲が驚くほどの美人で、なぜ明青のところへ来たのかは謎。

与那喜島には、大型リゾート施設を建設する計画が持ち上がり、島民は「賛成派」と「反対派」に分断されていく。

リゾート計画に乗り気ではない明青はどうするのか、幸が与那喜島に来た理由とは。沖縄の小さな島を舞台にした作品です。

2006年出版の原田マハさんの小説家デビュー作品です。

沖縄の架空の島・与那喜島を舞台とした作品で、沖縄の景色や空気感がとてもよく描写されています。沖縄が好きな人にはおすすめできる作品です。

カフーを待ちわびて
原田マハ『カフーを待ちわびて』沖縄好きな人に読んでほしい一冊 原田マハさんの『カフーを待ちわびて』を読みました。 カフーを待ちわびて posted with ヨメレバ...

モダン

原田マハさんの2018年の作品で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台とした5話の短編集です。

3月11日の東日本大震災を扱った「中断された展覧会の記憶」は、思わず泣けてしまいました。

小説を楽しみながらアートについても学ぶことができます。

原田マハ『モダン』MoMAに行ってみたくなる短編集 『モダン』は原田マハさんの2018年の作品で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台とした5話の短編集です。 ...

空飛ぶ広報室

あらすじ

テレビ局報道部から異動させられた稲葉リカは、情報部のディレクターとして航空自衛隊の空幕広報室に関わることになる。でも稲葉は「早く報道部に戻りたい」と、今の居場所に納得していない。

稲葉を担当する空幕広報室広報官の空井大祐は、P免(パイロットを罷免)になって広報室へ異動したばかりの空井大祐。ブルーインパルスのパイロットを目指していた空井は、不慮の事故で自身の夢を断たれている。

やりたいことができない現在の境遇にジレンマを抱える2人が、多くの出来事を経験して、新たな道を切り拓いていくストーリー。

有川浩さんの2012年の作品で、航空自衛隊広報室が舞台となっています。

本作品は2011年の夏に出版される予定でしたが、有川さんが2011年の東日本大震災を受けて最終章を追記しました。追記された最終章「あの日の松島」は涙なしには読めません。

空飛ぶ広報室
有川浩『空飛ぶ広報室』広報活動の重要さを感じました『空飛ぶ広報室』は有川浩(ひろ)さんの2012年の作品で、航空自衛隊の広報室が舞台となっている小説です。 以前から本作品の...

生命式

2019年に発刊された村田沙耶香さんの短編集です。

自分の常識が覆されてしまう、不思議な世界観の作品です。好き嫌いがはっきりと分かれる小説だと思います。

自分の常識が覆されてしまう危険な短編作品集『生命式』 『コンビニ人間』で2016年に芥川賞を受賞した、村田沙耶香さんの『生命式』を読みました。 『生命式』は2019年に...

おーい、中村くん 〜ひきこもりのボランティア体験記〜

長年、ひきこもりだった中村秀治(なかむらしゅうじ)さんの東日本大震災後の被災地ボランティアの経験を綴った作品。2018年第21回日本自費出版文化賞の特別賞を受賞。

人とのコミュニケーションに苦戦しながらもボランティア活動をする中村さんや、中村さんをサポートする他のボランティアの皆さんに心を打たれました。

おーい、中村くんひきこもりボランティア体験
『おーい、中村くん 〜ひきこもりのボランティア体験記〜』 『おーい、中村くん 〜ひきこもりのボランティア体験記〜』は、長年ひきこもりだった中村秀治(なかむらしゅうじ)さんの東日本大震災後...

イマジン?

有川浩さんが「有川ひろ」名義に変更しての初作品。映像制作会社を舞台にした小説で、「空飛ぶ広報室」や「図書館戦争」などの他の有川作品ともリンクされた面白い内容になっています。

チームで動くときの、”イマジン(想像)”することの重要さに気付かされます。

有川ひろ『イマジン?』チームで動くときに心がけること 『イマジン?』は有川ひろさんの2020年の作品で、映像制作をテーマにした作品で、ペンネームを「有川浩」から「有川ひろ」に変更して...

#ある朝殺人犯になっていた

あらすじ

「浮気」と書いて「うき」と読む売れない芸人・浮気淳弥は、ある日突然ネット上で、ひき逃げ犯と責められてしまう。

本人には全く心当たりもない嘘の話だけど、自身の過去や家族などプライバシーがSNS上で晒されていく。

浮気淳弥をひき逃げ犯としてでっち上げたのは誰なのか。また、本当のひき逃げ犯は?

映画「るろうに剣心」やドラマ「相棒」などを担当していた脚本家、藤井清美さんの作品。

Twitterでの何気ないひとつのツイートが、真偽の確認もなく不特定多数へ情報が広まっていくことの怖さを感じます。会話のやりとりのテンポもよく読みやすい小説。

本作品を読んだ感想をツイートしたところ、著者の藤井さんよりコメントをいただくことができました。

藤井清美『#ある朝起きたら殺人犯になっていた』ネットの誹謗中傷の怖さを実感 藤井清美さんの著書『#ある朝起きたら殺人犯になっていた』を読みました。 #ある朝殺人犯になっていた po...

あぽやん

空港内にある旅行会社をテーマとした小説で、6話の短編で構成されています。

「あぽやん」のあぽとは空港のことで、あぽやん=空港勤務者を言うようです。

空港に行きたくなる小説『あぽやん』/ 新野剛志 新野剛志さんという方の作品をはじめて読みました。空港内にある旅行会社をテーマとした小説で、6話の短編で構成されています。 ...

 

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

台湾のデジタル担当政務委員である、オードリー・タン(唐鳳)さんの初の自著作品。

デジタルを活用した台湾の取り組みを聞いていると、台湾という国にすごく興味を惹かれました。

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る
『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』ドラえもんに学ぶ人間とAIの関係性 『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』は、台湾のデジタル担当政務委員である、オードリー・タン(唐鳳)さんの初の自著とな...

いつか深い穴に落ちるまで

あらすじ

戦後、運輸省の若手官僚だった山本清晴はあるプロジェクトを思いつく。「底のない穴を空けよう、そしてそれを国の新事業にしよう」。

山本清晴が発案したプロジェクトは、彼が亡き後、大手建設会社の子会社広報係の鈴木一夫に引き継がれる。

そして、日本とブラジル間を結ぶ穴を掘るプロジェクトがスタートした。

子どもの頃は誰でも考えたことがあるであろう「日本の真下に穴を掘り続けたらどうなるのか」。こんな計画を真面目に計画・実施していく過程が面白いです。

本の本 ー夢眠書店、はじめますー

でんぱ組.incの元メンバーの夢眠ねむさん。本が好きなことから、「自分で書店を開きたい」と思い、本に関わる様々なプロフェッショナルの方々を取材した体験ルポです。

紀伊國屋書店の裏側、POPづくりの達人、週刊少年ジャンプ編集部など、普段なら知り得ない舞台裏を覗けた気がして、本が好きな人にはたまらない一冊です。

フーテンのマハ

2018年出版の原田マハさんの旅をテーマにしたエッセイ集。読んでいると旅がしたくなります。

デビュー作『カフーを待ちわびて』が生まれることになった経緯についても知ることができます。

原田マハ『フーテンのマハ』旅がしたくなるエッセイ集 過去に職場の後輩から「マグロっぽいですよね」と言われた、小説家・原田マハさんの旅行エッセイ集『フーテンのマハ』を読みました。 ...

マウス

あらすじ

小学5年生の田中律は、クラスでは地味なグループに分類されるいわゆる「真面目な優等生」。

新しいクラスの中に、ひときわ背の高く手足も長く、声を出すことなく誰ともしゃべらない、いつもぼんやりと宙を見つめ続ける子、塚本瀬里奈がいた。

瀬里奈はちょっとしたことですぐに泣き出してしまい、教室から出てどこかへ行ってしまう。

ある日、律は教室を出て行った瀬里奈がどこへ行くのか気になって、後をついていきます。そこで、瀬里奈がいつもぼんやりとしている理由を知る。

2008年に発刊された村田沙耶香さんの作品です。

小学生女子のスクールカーストのリアルさを感じつつ、2人の女子がメインの友情小説です。

村田沙耶香・マウス
村田沙耶香『マウス』女子2人の友情小説 村田沙耶香さんの『マウス』を読みました。 マウス posted with ヨメレバ 村田沙耶香 講...

本を読んだらすぐアウトプットする!

読んだ本の内容を忘れずに自分のスキルに変えるための「55」のポイントがまとめられています。

本書の中では多くの本が紹介されているので、この本をきっかけに新たな本との出会うことができると思います。

本は読んだらすぐアウトプットする
齋藤孝『本は読んだらすぐアウトプットする!』SNSをしながら読書しよう! 齋藤孝さんが2019年に出版された『本は読んだらすぐアウトプットする!』を読みました。 本は読んだらすぐア...

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