沖縄市「波止場書房」沖縄市役所近くの旧ホテル一部屋を使った、とても小さな古書店
沖縄市仲宗根町・沖縄市役所のすぐ近くにある古書店「波止場書房(はとばしょぼう)」を紹介します!
2023年4月11日にオープンした「波止場書房」は、意外な場所にあるとの事前情報を得ていたので、どんな感じなのかなとワクワクしながらお店を訪れました。
「波止場書房」お店情報
- 住所:沖縄市仲宗根町16-7 赤坂ホテル201号室
- 営業時間:火〜土 13:00~19:00
- 定休日:日・月曜
- トイレ:有り
- 駐車場:店舗前に3台
- SNS:Instagram
旧・赤坂ホテル内の小さな古書店
沖縄市役所から徒歩約3分の距離に「赤坂ホテル」と看板がかかった建物があります。
赤坂ホテルは、現在ホテルとしての営業はしていないようで、各部屋をテナント貸しされているようです。
建物外階段の入り口に案内板が置かれており、そちらの階段を上がると「波止場書房」はあります。
階段を上がり切ると「古本OPEN」と書かれたドアがお出迎え。ドアがオープンな状態なので入りやすいです。
入り口ドアを抜けるとすぐにたくさんの本がお出迎え。
一番手前のドア・201号室が「波止場書房」となっています。赤坂ホテルは現在ホテルとしての営業はしていないようで、各部屋をテナント貸しされているようです。
6畳ほどの店内にはたくさんの本が並んでいます。2千冊まではいかないはずだけど、それぐらいの冊数があると店主が言っていました。
店主の話では、「もしかすると沖縄で一番小さな古書店かも」ということでした。
秘密基地のような、この小さな空間が心地良い!
私は本を読むのが好きですが、家の都合上書棚を持っていないので、ここのように本に囲まれた空間がとても素敵だなと感じます。
「紀行」や「沖縄」「人文科学」に関する本を中心に置いている印象ですが、店主に聞いたところジャンル関係なく取り扱っているようです。
この日は自身のへのプレゼントとして、知念実希人さんの「仮面病棟」を購入しました。知念さんの作品を読むのは初めてなので楽しみです。
普通の本屋ではお店の方とゆっくりお話をする時間は無いかと思いますが、時間がゆっくりと流れるようなこの空間では、店主と本についてお話しするのも楽しいはずです。
「波止場書房」に行って、ここでしか出会えない一冊を探してみてはどうでしょうか。