沖縄本島北部

名護市・「カヌチャリゾートホテル」にファミリーで宿泊!

ヒージャ
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2021年7月に沖縄県北部にある「カヌチャリゾートホテル」(以下、カヌチャ)へ家族で宿泊してきました。

カヌチャには2020年の10月にも宿泊し、今回は2回目の宿泊です。

前回の宿泊時には記事にできなかったので、今回がはじめての宿泊体験記です。

それでは紹介します!

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カヌチャへのアクセス

カヌチャは沖縄県北部の名護市にあります。那覇空港からは沖縄自動車道を利用しても約1時間30分ほどかかります。

沖縄のリゾートホテルは西海岸に立地していますが、カヌチャは沖縄本島東海岸側の自然豊かなところに立地しています。他のホテルに比べるとアクセスは不便かもしれませんが、その分自然の中でのんびり過ごせるホテルだと思います。

フロントにてチェックイン

カヌチャの敷地は広く、入り口からフロントまでもだいぶ距離があります。車を少し走らせると、フロントのある建物が見えます。

玄関に車を横付けするとスタッフが荷物を下ろしてくれます。ここで家族も車から降りてもらい、私は車を駐車場に停めに。駐車場はフロント棟のすぐ隣にあるので、そこまで負担にはなりません。

訪れた日は夏休みシーズンの週末でしたが、お客の姿はまばらでチェックインの人もあまり見られませんでした。

エントランスロビーはとても広々とした空間となっており、ここだけでも十分にリラックスして過ごせそうな感じです。

エントランスロビーの向こうにはバルコニーがあり、バルコニーに出て海を見ることができます。

チェックイン後は、スタッフが車にて荷物を客室まで運んでくれます。以前はスタッフの運転する車両に同乗しての移動でしたが、今回はコロナの感染予防対策なのか、スタッフとは別移動となり自分でレンタルカートを運転しての移動でした。

チェックインは14:00、チェックアウトは11:00となっています。

オーシャンビューな客室「オーキッド」

今回、私たち家族が宿泊したのは「オーキッド」という、海が目の前に見えるオーシャンビューの宿泊棟です。

オーキッドはフロントからビーチに向かって下っていったところにあります。カヌチャの宿泊棟の中でも一番に海に近いので、マリンレジャーを楽しみたい方にはいいと思います。

通常はセミダブルベッドが2つ配置された部屋のようですが、今回は家族4人で宿泊だったのでさらにセミダブルベッドが2つ追加されていました。ベッドが4つでも問題ない広さでした。

無料で提供されている「カヌチャの水」2本と「カヌ茶」4パックがセッティングされていました。

テレビ前の引き出しにはルームウェアが入っていました。2種類のタイプが用意され、お好みのものが選べるのでいいですね。

洗面所・脱衣所内に洗面台は一つ。大人2人が入ると少し窮屈になってしまうかもしれません。

アメニティは一般的なもので、ハブラシ、カミソリ、コットンセット、ヘアーブラシが用意されており、その他オリジナルグッズのせっけんとスキンケアセットがありました。

バスルームはかなり広い作りになっています。バスタブだけでなく洗い場も広く、子どもと一緒に入っても全然問題ない広さでした。

カヌチャオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディソープがセットされています。こちらのグッズはカヌチャの敷地内にあるショップでも購入することができます。

バルコニーにはオープンジェットバス

バルコニーにはオープンジェットバスがついています。きれいな景色や海の波音を堪能しながら、ジェットバスを楽しむことができます。

今回はコロナウイルスの感染予防対策ということもあり、他の宿泊客となるべく接しないようにビーチやプールの利用を控えました。

うちの子は体格が小さいことや泳ぐのが苦手ということもあって、このオープンジェットバスで充分ウォーターレジャーを満喫している様子でした。

ジェットバスは利用できる時間が8時〜23時と制限されています。

夜には波の音が心地良い

オーキッドは、海のすぐ近くの立地のため日中は海を眺めて楽しむことができます。

夜になるときれいな海が見えなくなって残念かと思いましたが、夜になりあたりが静かになると、波の音がよく聞こえました。

バルコニーにはベンチとテーブルがあるので、波の音を聞きながら晩酌したのが最高でした。

ファミリーはカート利用がオススメ

カヌチャの敷地はとにかく広いです。徒歩での移動もできなくはないですが「レンタルカート」があるととても便利です。

私は初めてカヌチャに泊まったときからカートを利用しましたが、その快適さから「カート無しでのカヌチャ宿泊はありえない」と思っています。

速度はあまり出ず、かなりゆっくりなスピードではありますが、子どもはかなり喜びます。

私たち家族は、カートでのドライブがあまりにも楽しかったので、事あるごとにカヌチャの敷地内をぐるぐると周って楽しみました。

カートは基本的には有料でのレンタル(5,000円/日)となっていますが、カートが無料になる宿泊プランもあるので、そういったものを活用するのもいいかもしれません。

カートレンタルの際には、運転免許証の提示が必要です。

子どもが楽しめるアクティビティ「ゴーカート」

サマーシーズンでのカヌチャといえば、ビーチやプールなどのウォーターレジャーがメインかと思いますが、うちの子は水が苦手。その代わりに何か楽しめそうなのはないかなと見つけたのが「ゴーカート体験ツアー」でした。

ゴーカート体験の受付は、ビーチ近くの「ビーチカウンター」にておこないます。

ちょうど『マリオカート』にハマり中の息子にとって、マリオカートの世界を疑似体験できるようなゴーカートはうってつけだと思い、体験させてみました。

はじめの5分ほどは、駐車場の空きスペースで操作方法のレクチャーや走行練習をします。

慣れてきたところで、敷地内の外周コースをスタッフの先導のもと走りに行きます。私たちもレンタルカートに乗って追いかけたいと思いましたが、危険だということでそのままスタート地点で待機でした。

スタート時はゆっくり目なスピードで出発していきましたが、約20分経って帰ってきたときにはゴーカートのスピードが明らかにアップしていました。はじめは安全のためにスピードを制限しているようですが、スタッフの判断でスピード制限を解除してくれたようです。

駐車場に戻ってきたあとも、駐車場内コースで走って楽しむ時間が少しありました。はじめの頃は操作もおぼつかない感じでしたが、30分もやっていると子どもはすぐ慣れちゃうもんですね。

体験後も息子は大興奮で、とても満足したようでした。乗り物系のアクティビティはやはり子どもに人気ですね!

ゴーカート体験は8歳以上から体験可能です。

ディナーは中華「龍宮」

宿泊日の夕食は「龍宮」という中華料理のお店へ。

「龍宮」は他のレストランと少し離れたところにあるためか、思っていたよりお客さんは少なく静かな雰囲気でした。ゴルフのクラブハウス内にあるため、ゴルフ終わりと思われる方々もいました。

ディナータイムでしたがまだ日が落ちていなく、海を見ながら食事をすることができました。

夕食付きの宿泊プランだったので、食事メニューは指定されたコースで以下の内容でした。

ディナーコースメニュー
  • 海鮮入り前菜盛り合わせ
  • 干し貝柱蟹肉フカヒレスープ
  • 剥き海老オーロラ おまかせ一品
  • 県産魚の蒸し物 カラスミソース
  • 牛肉の味噌炒め クレープ包み
  • 焼き塩魚炒飯
  • 黒蜜杏仁豆腐

子どもには、お子様用のメニューが用意されています。

お子様セットのメニューは、剥き海老と玉子の炒め、牛肉とピーマンの細切り炒め、若鶏の唐揚、スープ、ライス、杏仁豆腐となっていました。

うちの子は少食&偏食なのでほとんど食べれていませんでした。子どもの場合は、好きなものが食べれるビュッフェ形式のほうがいいかもしれないです。

写真付きでメニューを紹介

海鮮入り前菜盛り合わせ

干し貝柱蟹肉フカヒレスープ

剥き海老オーロラおまかせ一品

県産魚の蒸し物カラスミソース

牛肉味噌炒めクレープ包み

料理が出てきたときは「何だこりゃ?」と思いましたが、自分で包むんですね。

焼き塩魚炒飯

コースメニューでは、デザートは杏仁豆腐と書かれていましたが、実際はいくつか用意された中から好きなものを選んでいただくことができました。

マンゴープリン、ストロベリーアイス、杏仁豆腐

小さい子どもがいると、コース料理を食べる機会はなかなか無いので満足でした。1品1品は「物足りないかな」という量だと思っていても、コース終盤にはお腹いっぱいという感じです。

沖縄色を出すために、食材はあえて沖縄県産品を使っているような印象でしたが、沖縄県民の私としてはノーマルな中華料理が良かったな。

朝食はビュッフェ「パラディ」

2日目の朝食は、ガーデンプール横にある「パラディ」でビュッフェにしました。

昨夜の「龍宮」に比べると、やはりファミリーのお客さんが多かったです。

パラディでは屋内だけでなく、プールそばのテラス席でも食事をいただくことができます。

ソーセージやポテト、ベーコンなどのビュッフェの定番メニューから始まり、

好きな具材でオリジナルサンドイッチも作れます。

シリアル派にも嬉しい品揃え。フルーツグラノーラ、コーンフロスティー、チョコクリスピーの3種類が用意されていました。

ヨーグルトだけでもいくつか種類がありました。デザート類では、バナナ、スイカ、パイナップル、ドラゴンフルーツなど色々と目移りしてしまいます。

スイーツ類も種類が豊富。

フードやサラダ、デザートにスイーツとどれも気になるものばかりです。全種類食べてみたくなりますが、1日では到底無理です。連泊でも飽きずに朝食を楽しめそうです。

ヒージャ
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偏食な息子でも問題ない食事のバリエーションでした。

コンビニのようなショップ「カヌチャリアン」

カヌチャの近くにはコンビニなどのお店がまったくないので、カヌチャの敷地内に「カヌチャリアン」というショップがあります。

ショップでは、カヌチャオリジナルグッズや地元のお土産、飲み物やお菓子などが売られています。

客室でも使われているアメニティグッズなども売られています。

その他、マリンレジャー用のグッズや衣服、お土産なども売られているので、必要なものはこのショップに何でもありそうな気がします。

おわりに

コロナウイルスの影響が落ち着かないなかではありますが、沖縄県名護市にある「カヌチャリゾートホテル」へ行ってきました。県外旅行をするのが難しいなかで、2年連続で宿泊させてもらいました。

カヌチャの敷地内はとても広く、ビーチやプール(屋外・屋内)、様々なレストランやアクティビティなど、カヌチャの敷地内から出ずにここだけでレジャーを完結できるほどの施設です。

緊急事態宣言下ではありましたが、ほとんど他のお客さんと接するようなことはなく、安全にリラックスして過ごすことができました。訪れるたびに、次も行きたくなるような素敵なホテルです。

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ABOUT ME
ヒージャ
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ブロガー
沖縄県在住の読書好きなサラリーマンブロガー。
沖縄のお店やお出かけスポットなどの情報、趣味の読書に関することなどを雑記的に書いています。
「Yahoo!ニュース エキスパート」 地域クリエイターとしても活動しています。
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