読書

「#名刺代わりの小説10選」を紹介します

Twitterのハッシュタグに「#名刺がわりの小説10選」というものがあります。

自分と同じ作品を紹介している方を見つけると嬉しくなりますし、自分の知らない新たな作品に出会うきっかけにもなります。

Twitter上でツイートはしていましたが、せっかくなのでもう少し掘り下げて、選んだ理由なども含めて紹介します。

名刺代わりの小説10選

私の「名刺代わりの小説10選」を紹介します。私が出会った作品を時系列で挙げています。

レディ・ジョーカー / 高村薫

高村薫さんの犯罪推理小説で、「グリコ・森永事件」をモチーフに描かれた作品です。

高校生の頃、新聞広告で見かけて興味を持ち、はじめて自分で買った小説です。上下巻の分厚いハードカバーの本書を手にとってワクワクしてた記憶があります。

しかし当時の私は、本格的な小説を読んだことがなかったのと、「部落問題」なども扱った本作の内容に自分の知識がついていけませんでした。(本土でいうような部落問題は沖縄には無いので)

当時は心に響かなく、「はじめて読んだ本格的な小説」というだけで記憶に残っていた作品ですが、10年以上経ってあらためて読んでみると、内容を理解することができ、その魅力に引き込まれました。

本作品は、映画化ドラマ化もされています。そちらのほうも良作でした!

半島を出よ / 村上龍

新聞広告で見かけて20代のころに読んだ作品です。

福岡が北朝鮮のコマンドに占領されるという驚きの内容になっています。もちろんフィクションであるもののリアリティのある描写に少し恐怖心を持ちながら読んでいました。

当時、映画化されるような話もあがりましたが、結局映画化はされていません。どういった映画になるのか楽しみではあったんですけどね。

テンペスト / 池上永一

物語の舞台が沖縄(琉球王国)ということで興味を持って読んだ作品です。

女性でありながら性を偽って、王府の役人となった寧温。次々と起こる事件や陰謀、琉球王国へのペリーの黒船来襲、日本の明治維新、そして琉球王朝崩壊。めまぐるしいストーリー展開で一気に読み終えることができました。

もちろんフィクションではありますが、琉球王国の雰囲気を感じることができます。

オーデュボンの祈り / 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんのデビュー作『オーデュボンの祈り』は、少し変わったルールがある不思議な島・萩島での出来事を描いています。

個性的なキャラクターが多く登場する作品でもあり、伊坂幸太郎さんの作品の特徴でもある、伏線回収の魅力の虜になった作品です。

もともと本が好きな私ですが、社会人になってからはしばらく読書していませんでした。そんな私の読書熱に火をつけたきっかけとなった作品です。

阪急電車 / 有川ひろ(有川浩)

『阪急電車』という映画が面白いよ」と、知人から聞き映画を先に見て、そのあとに原作小説を読んだのがきっかけです。

『阪急電車』は主人公が章ごとに変わる短編集ではありますが、それぞれの章と関連性がある構成になっています。

この作品で有川ひろさんを知りましたが、文体が軽くとても読みやすく、有川さんにハマるきっかけとなりました。読書初心者にもオススメできる作品です。

ノルウェイの森 / 村上春樹

村上春樹の『ノルウェイの森』は、本を読まなくてもその名前を知っている人は多いのではないのでしょうか。

2010年に映画化されたことで話題になり、それをきっかけで原作を読みました。

はじめて読んだ村上作品の独特の文体に衝撃を受けたことと、本作の性的描写の多さにちょっと驚いたのを覚えています。とにかくインパクト大の作品でした。

分身 / 東野圭吾

東野圭吾さんの作品はいくつか読みましたが、はじめて読んだ東野圭吾さんの作品『分身』が心に残っています。

全く違う土地で生まれ育っている小林双葉と氏家鞠子ですが、双子のように瓜二つな容姿。小林双葉と氏家鞠子の関係性は?

不可解な死だった母親の死の真相などの様々な謎が解明していき、ラストはスッキリできました。

「東野圭吾」という著者の存在はもちろん知っていて、図書館でたまたま手にとったのが『分身』との出会いです。

本作品は、長澤まさみさん主演でドラマ化されています。

舟を編む / 三浦しをん

日本語の美しさを感じるとともに、国語辞典をつくる作業の裏側を知ることができる作品です。

「『右』という言葉について説明しろ」と言われたら、あなたならどのように説明しますか?何気なく使っている言葉にあらためて向き合うと、国語辞典の魅力に気付かされます。

小学生の頃、国語辞典をながめるのが大好きだった私には、どハマリできる作品でした。

風が強く吹いている / 三浦しをん

前述の『舟を編む』で、三浦しをんさんを知ったあとに読んだ作品です。

走りの天才とド素人メンバー10人が箱根駅伝に挑むストーリーを描いた青春小説です。

私がマラソンにハマっていたピークの時期に出会った作品なので、感情移入して思わず泣いてしまいました。レベル関係なく、マラソンや駅伝をやったことがある人は読んでほしい作品です。

スロウハイツの神様 / 辻村深月

3階建てのアパート「スロウハイツ」に住む若者を中心に描かれた青春ミステリー小説となっています。

上下巻に分かれていますが、上巻はあくまでも序盤、下巻でストーリーが大きく展開していきます。

伊坂幸太郎さんの作品のような魅力的なキャラクターが多く登場するのと、伏線回収がある展開に引き込まれました。

「辻村深月」さんの作品を知らずに、雑誌で取り上げられていたのを見て知った作品です。

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おわりに

あらためてリストアップした作品をふり返ると、三浦しをんさんが2作品入っていますが、その他はすべて違う著者となっています。

リストアップしたあとに気づきましたが、その著者の作品の中ではじめて読んだ作品を選んでいました。作品そのものの魅力はもちろんですが、作品のファーストインプレッションが大きく影響しているのでしょう。

興味がひかれる作品がありましたら、ぜひ手にとって読んでいただけたらと思います。また、共感できるポイントなどがあればTwitterなどで教えていただけたら嬉しいです。

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