読書

2021年に読んだ本ベスト5(4月更新)

2021年に読んだ本の中から特におすすめな作品を紹介します。

随時更新していきます。

2021年に読んだおすすめ本TOP5

第5位:イマジン?

有川浩さんが「有川ひろ」名義に変更しての初作品。映像制作会社を舞台にした小説で、「空飛ぶ広報室」や「図書館戦争」などの他の有川作品ともリンクされた面白い内容になっています。

チームで動くときの、”イマジン(想像)”することの重要さに気付かされます。

有川ひろ『イマジン?』チームで動くときに心がけること 『イマジン?』は有川ひろさんの2020年の作品で、映像制作をテーマにした作品で、ペンネームを「有川浩」から「有川ひろ」に変更しての初め...

第4位:カフーを待ちわびて

あらすじ

与那喜島で愛犬のカフーと暮らしている友寄明青は、能登半島へ旅行した際に、地元の神社の絵馬に「嫁に来ないか。幸せにします」と書く。

その絵馬を見た『幸』が、お嫁さんにしてくださいと突然明青のもとへやってくる。与那喜島に来た幸は周囲が驚くほどの美人で、なぜ明青のところへ来たのかは謎。

与那喜島には、大型リゾート施設を建設する計画が持ち上がり、島民は「賛成派」と「反対派」に分断されていく。

リゾート計画に乗り気ではない明青はどうするのか、幸が与那喜島に来た理由とは。沖縄の小さな島を舞台にした作品です。

2006年出版の原田マハさんの小説家デビュー作品です。

沖縄の架空の島・与那喜島を舞台とした作品で、沖縄の景色や空気感がとてもよく描写されています。沖縄が好きな人にはおすすめできる作品です。

カフーを待ちわびて
原田マハ『カフーを待ちわびて』沖縄好きな人に読んでほしい一冊 原田マハさんの『カフーを待ちわびて』を読みました。 カフーを待ちわびて posted with ヨメレバ 原田マハ 宝島社 ...

第3位:空飛ぶ広報室

あらすじ

テレビ局報道部から異動させられた稲葉リカは、情報部のディレクターとして航空自衛隊の空幕広報室に関わることになる。でも稲葉は「早く報道部に戻りたい」と、今の居場所に納得していない。

稲葉を担当する空幕広報室広報官の空井大祐は、P免(パイロットを罷免)になって広報室へ異動したばかりの空井大祐。ブルーインパルスのパイロットを目指していた空井は、不慮の事故で自身の夢を断たれている。

やりたいことができない現在の境遇にジレンマを抱える2人が、多くの出来事を経験して、新たな道を切り拓いていくストーリー。

有川浩さんの2012年の作品で、航空自衛隊広報室が舞台となっています。

本作品は2011年の夏に出版される予定でしたが、有川さんが2011年の東日本大震災を受けて最終章を追記しました。追記された最終章「あの日の松島」は涙なしには読めません。

空飛ぶ広報室
有川浩『空飛ぶ広報室』広報活動の重要さを感じました『空飛ぶ広報室』は有川浩(ひろ)さんの2012年の作品で、航空自衛隊の広報室が舞台となっている小説です。 以前から本作品のことは知...

第2位:モダン

原田マハさんの2018年の作品で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台とした5話の短編集です。

3月11日の東日本大震災を扱った「中断された展覧会の記憶」は、思わず泣けてしまいました。

小説を楽しみながらアートについても学ぶことができます。

原田マハ『モダン』MoMAに行ってみたくなる短編集 『モダン』は原田マハさんの2018年の作品で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台とした5話の短編集です。 中断された展覧会の...

第1位:生命式

2019年に発刊された村田沙耶香さんの短編集です。

自分の常識が覆されてしまう、不思議な世界観の作品です。好き嫌いがはっきりと分かれる小説だと思います。

自分の常識が覆されてしまう危険な短編作品集『生命式』 『コンビニ人間』で2016年に芥川賞を受賞した、村田沙耶香さんの『生命式』を読みました。 『生命式』は2019年に発刊された短編集で...

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